「本格ミステリ作家クラブ通信」3号
2001.7.13

<本格ミステリ作家クラブ>第2回定期総会報告

2001年6月23日、日本出版クラブ会館「きくの間」で、<本格ミステリ作家クラブ>の第2回定期総会が開催された。

1.議長団の選出

会則の26条により、執行会議のメンバーから以下の議長団を選任した。

議長団は、拍手多数をもって承認された。

これからの議決で異議がなければ拍手で承認いただきたいこと。また、特に対立意見がない場合、議事進行は拍手で承認することを確認した。

2.定足数の確認

議事に入る前に、定足数の確認を行なった。現在、執行会議で確認した正会員数は117名(執行会議が承認した新入会員は、直塚和紀・歌野晶午・黒田研二・真木武志・石崎幸二・物集高音の6氏。退会・石川真介氏。逝去・津村秀介氏)。そのうち、出席39名(最終的に47名)、委任状46名、合計85名(最終的に93名)となり、正会員数の1/2を超えているので、会則27条により、総会が成立することとなった。

3.有栖川有栖会長の挨拶

議事進行の前に、有栖川会長からの挨拶があった。

「皆さま、本日はお忙しいなか、定期総会にご出席いただき、ありがとうございます。

昨年の11月3日に発足した<本格ミステリ作家クラブ>は、無事、第1回『本格ミステリ大賞』を選出し、着実に第1歩を踏み出しました。これも皆さまのご理解ご協力のおかげと感謝しています。『本格ミステリ大賞』は、賛助会員の皆さまの雑誌などで記事にしていただいただけでなく、新聞各紙でも報道していただき、特に6月1日の『朝日新聞』では『こんな手作りの文学賞がもっと欲しい』と結ばれ、たいへん好意的に評価していただけました。選考方法がユニークなので注目を集めたようですが、本格大賞は、権威をもっている人がお墨付きを与える賞ではなく、皆が選ぶ賞です。

このあと、受賞者の方が壇上でスポットライトを浴びるわけですが、その光は我々全員が送っている光です。この光は、受賞者を照らしていると同時に、本格ミステリも照らしている。こういう賞の意味が、選考方法以上にユニークだと考えています。

本日はおめでたい日ですが、残念なことに石川真介さんが退会されました。退会の理由は、このクラブに期待していたものと実態が違っていたということです。石川さんが期待していたのは、作家のサロン的なものでした。しかし実際は「本格ミステリ大賞」を選ぶもので、それに馴染めないとのことでした。これはやむをえない事案だと思っています。

ここにお集まりの皆さんも、<本格ミステリ作家クラブ>に対する想いや期待するものは、少しずつ違っていると思います。ただ、本格ミステリを活性化させ、より発展させていくという理念は共有していたいと考えています。今後、新入会員の方を勧誘したり推薦する場合は、会の活動や理念を丁寧に説明していただければと思います。

後ほど議論いただきますが、今後、会の英語名称も必要かと考え、執行会議で“Honkaku Mystery Writers Club of Japan”略してHMCというのを、一つの案として提出いたします。何かレコード屋みたいですけどね(笑)。「本格」というのは、翻訳のしようがないので“Honkaku”のままとしました。願わくは、“Honkaku Mystery”という言葉が、ウエブスターの辞書に載るくらい有名な日本語になるよう、活動を続けていきたいと考えています」

4.新入会員の入会承認

議長が、設立総会以降の会員数の増減について報告した。

まず、退会届を出した石川真介氏と逝去された津村秀介氏の2名が退会。

次いで、執行会議が承認し、会員資格を持った新入会員を紹介した。

現在の会則では、自身の入会についても新入会員に議決権がある、ということになっている。後の会則の改正で、このねじれの解消について提案するつもりだが、今回の議決では、現行の会則のままで議決を採ることが、議長から報告された。

これを踏まえ採決したところ、全会一致で、新入会員の入会が承認された。

5.北村薫事務局長から提案

北村薫事務局長から、事前配布した議案にない以下の議事が提案された。

「現在、『本格ミステリ大賞』に投票するための会員の選評は、『ジャーロ』編集部に一括して管理をお願いしています。ただ、今後、受賞作を刊行している出版社から、帯や新聞広告などに、会員の選評を抜粋して使いたいという打診がくることが、充分に考えられます。そして、受賞作のパブリシティに会員の選評が使われることは、受賞者の方、本を新たに手に取る読者の方にも有意義なことといえます。またこれは、会の趣旨にも沿ったものと考えています。もし、この総会で承認が得られるようでしたら、『本格ミステリ大賞』受賞作のコメントに関しては、その本を刊行した出版社に見せることをお許しいただきたいと思います。その出版社が、会員の選評をパブリシティに使う場合は、それを書いた会員と個別の相談になります。自分の書いた選評が、帯や広告に使われるのが嫌な会員の方がいらっしゃれば、出版社から打診があった時点で、お断りいただければと思います。

このようなシステムになることを承認いただければ、会の趣旨にも適合するのではないかと考え、提案させていただきます」

以上の説明の後、質疑に入った。

 

質問(法月綸太郎氏)◆「本格ミステリ大賞」を刊行している出版社とは、賛助会員となっている出版社のことか。それとも、賛助会員になっていない出版社にも、同じように対処するのか。

回答◆今のところ、賛助会員になっていない出版社については検討していない。今回の承認では、賛助会員のみ会員の選評を見せることにして、賛助会員以外の出版社の作品が候補作になった時点で、執行会議で検討し、その結果を会員に報告したい。

 

質疑の後、決議を行ない、前会一致で北村事務局長の提案は承認された。

なお、受賞作を刊行している賛助会員が希望すれば、会員の選評を閲覧できるシステムは、第2回「本格ミステリ大賞」から有効となる。しかし、現在も事務局には、会員の選評をパブリシティおよび会の紹介記事に使いたいという打診がきている。第1回「本格ミステリ大賞」の選評を、賛助会員が使用を希望する場合は、一度、事務局に連絡をいただき、事務局から該当会員に企画などの内容を伝え、その後、賛助会員とコメントを書いた会員との交渉という手順を踏むことが、北村事務局長から報告された。

6.第1期活動報告および会計報告

北村事務局長から、第1回「本格ミステリ大賞」と年刊アンソロジー『本格ミステリ01』編纂の経緯を中心に、<本格ミステリ作家クラブ>の第1期活動報告を行なった(詳細は、第2回定期総会開催通知の際の配布文書を参照のこと)

また、第1期の会計報告が、田中会計担当から報告された。

会計報告については、第1期決算は監事の折原一氏によって監査手続きが行なわれ、2001年5月31日現在の財政状態、及び同日に終わる第1期の収支の状況を適正に表示しているものと認められたことも報告された。

第1期会計報告について承認を求めたところ、全会一致で承認された。

7.会則の改正案

会則の改正案について議長から提案を行なった。

 

・第1条に、「なお、本会の英語名称を“Honkaku Mystery Writers Club of Japan”とし、その略称を“HMC”とする。」を加える。

 

・第3条の「本格ミステリ大賞を設け、毎年1回授賞を行なう。」を削除し、「次の事業を行なう。」を加える。「事業」には次の各号を加える「1.本格ミステリ大賞を設け、毎年1回授賞を行なうこと」、「2.本格ミステリに係る刊行物の企画及び編纂」、「3.その他、第2条の目的達成に必要な事業」。

 

・第5条の「(新入会員は)総会の承認を得なければならない。」の後に「なお、この承認に係る議決については、当該新会員は議決権を持たない。」を加える。

 

・第28条の「預金利息」の後に、「第3条に規定する事業により生じた収入」を加える。

 

第1条の改正については、今後の活動および「本格ミステリ大賞」トロフィーのロゴなど必要があること。第3条については、会の活動を安定させるため、アンソロジーの編纂などを行なう必要があり、今後の事業展開を円滑に行なうため。第5条については、新入会員の承認のところでも指摘の通り、会則の純粋な不備を修正するため。第28条は、第3条との関連で改正の必要が出てきたことを、それぞれ提案理由として説明を行なった。

以上の提案の後、質疑応答に入った。

 

質問(芦辺拓氏)◆英語名称を考えるとき、他にどのような候補があり、どのような経緯で、“Honkaku Mystery Writers Club of Japan”に決まったのかを、参考までに教えていただきたい。

回答◆基本的に「本格」ミステリは、日本で発展し現在に至るジャンルであり、英訳できない概念であることを前提に議論を進めたので、それほど多くの候補は出ていない。その中でも検討されたのは、まず「ミステリ」。ただ「ミステリ」にしてしまうと、あまりに概念が広くなってしまうので、却下された。あと「パズラー」も候補にあがったが、「本格」を「パズラー」としてしまうと、逆にこぼれ落ちてしまうものが多い。このような議論を経て、「本格」をそのままローマ字で表記することにした。

質疑の後、会則の改正案を一括して採決したところ、全会一致で承認された。

 

8.内規の改正案

会則については、会則上総会の議決を経る必要があるが、内規については総会の議決を得る必要はない。しかし内規は、<本格ミステリ作家クラブ>の理念にかかわる「本格ミステリ大賞」の選定に関わることでもあるので、今回は議決事項として扱うことが議長から提案された後、内規の改正案について報告された。

 

「本格ミステリ大賞」選考に関する内規、1の(2)の全文を削除。新たに(2)として「選考委員の指名と候補作の決定」を設け、「執行会議は、若干名の選考委員を指名し、候補作の決定にあたらせる。選考委員は会員アンケートをもとにし、見識をもって候補作を5作以内決定する」とする。

 

これは、執行会議メンバーの作品が、会員アンケートであがってきた場合、執行会議メンバーが議論を遠慮して、その結果、最も優れた本格に賞を与える、という会の理念が守られなくなる危険があるので、新たに選考委員を設けるものである。また、会則上、執行会議の権限が強くなっているので、選考委員を責任を持って任命することで、権限の分散を図る意味もある。

内規の改正案には質疑もなく、全会一致で承認された。

   

9.第2期活動報告

北村事務局長から<本格ミステリ作家クラブ>第2期活動報告があった。
一、第2回「本格ミステリ大賞」の実施。
一、『本格ミステリ02』の企画・編纂。
一、新役員および執行会議メンバーの選任。
一、会報の発行。
一、名簿の作成。
一、法人格の取得(検討を含む)。
一、ホームページ開設準備(検討を含む)。

[補足事項]法人格の取得について

<本格ミステリ作家クラブ>として「収益事業」(請負業に分類される)を始めるためには、税務署に「人格なき社団」としての届け出が必要となる。7月10日、第2期会計年度初めの6月1日にさかのぼって届け出を済ませた。以後、選評原稿料、アンソロジー印税等は直接<本格ミステリ作家クラブ>に振込入金可能となった。

すでに書店に並んでいますが、近日中には講談社から発送されますので、もうしばらくお待ちください。

 

「第2期活動報告」をもって定期総会は終了したが、その場で会の運営全般について会員から意見を求めた。

 

質問(川出正樹氏)◆「本格ミステリ大賞」の投票では、選評はすべて載せるということになっていた。今回、私は評論賞を受賞作なしとして、選評も400字以内で書いて送ったが、「ジャーロ」には掲載されていない。今後は、受賞作なしの場合でも、受賞作なしの理由を書いたものは掲載した方が、読者に一つの情報を提供する意味でもよいと思われるのだが。

回答◆事前に、受賞作なしの扱いについては検討していなかったので、執行会議としても不備があったと考えている。この意見を参考にさせていただき、執行会議で議論し、「ジャーロ」編集部とも連絡をとりながら、前向きに検討していきたい。

[付記]

総会後、この件について北村事務局長と「ジャーロ」編集部の協議がなされ、以下の通り決定した。

「ジャーロ」夏号での選評掲載時、棄権・辞退による無効票とした9票の内、規定文字数を満たしているものは小説部門2(喜国雅彦氏、斎藤肇氏)、評論・研究部門2(川出正樹氏、早見裕司氏)の4票あった。これを候補作への投票には反映しないものの無効票とはせず、意志ある棄権票として、「ジャーロ」秋号に追加掲載する。

第1回「本格ミステリ大賞」贈呈式の報告

第2回定期総会の後、日本出版クラブ会館「鳳凰の間」で、第1回「本格ミステリ大賞」贈呈式が、会員の佳多山大地氏の司会で、開催された。当日は、190名近い方に出席をいただき、会場は、まさに立錐の余地もないほどの盛会であった。

北村薫事務局長から、「本格ミステリ大賞」決定までの経緯が報告された後、有栖川有栖会長から、小説部門『壺中の天国』倉知淳氏、評論・研究部門『日本ミステリー事典』権田萬治氏・新保博久氏、特別賞・鮎川哲也氏へ賞状と正賞が手渡された。特別賞受賞の鮎川氏は、現在、北海道に滞在中のため残念ながら欠席となり、山前譲氏が代理として賞状と正賞を受け取った。贈呈の後、各受賞者からお言葉をいただいた。

 

倉知淳氏「このたびは、サプライズエンディングということで、私が賞をいただいてしまいました。私の作品に投票された方の中にも、受賞に首を傾げている方がいると思います。実は裏がありまして、私が夜な夜な悪い電波を送ってしまい、その結果、こういうことになってしまったのです。こういう不正は二度としませんが、この方法に効果があることが分かりましたので、今度は直木賞の選考委員に電波を送ろうかと考えています。

冗談はさておきまして、出版界が不況といわれているなかで、本格ミステリはブームといわれています。ブームはいつか終わるものです。しかし、私は自分の好きなミステリが、一過性のもので終わってしまうのは見たくありません、仕事もなくなりますし。このブームが、日本のエンターテインメント小説のトップを走るものであって欲しいと考えています。そのためには、ここにいらっしゃる皆さんにがんばっていただきたいと思います。普通でしたら微力ながら私も、というんでしょうが、あまりに微力すぎまして……。

ですから皆さん、本格ミステリの興隆は、皆さんの双肩にかかっています。皆さんへのエールを送りまして、挨拶に代えさせていただきます」

 

権田萬治氏「この度は、立派な賞をいただきありがとうございました。『日本ミステリー事典』は、新潮社出版部の企画と、才能ある若い執筆者の協力が結集したもので、私は監修者として名を出していますが、新しい世代の作家、評論家、研究者の方からエールを送っていただいたものと受け取っています。『日本探偵作家論』で日本推理作家協会賞をいただいたのが1976年で、今からちょうど25年前でした。さらに25年経つと、またいいことがあるかもしれませんが、そうすると私は90才まで生きなくてはならなくなります。

これは冗談ですが、1999年から2000年まで、アメリカに行っておりまして、原稿をあまり執筆せずに、アメリカ探偵作家クラブ本部の近くにあるマーカンタイルライブラリーで、フィルポッツの『極悪人の肖像』などを借りたりしていました。日本に帰ってからも、原稿も書かずにのんびりしていましたが、今回、図らずもこの賞をいただいて、冬眠していたモグラが目を覚ました感じです。

なお、今回のトロフィーが一つしか頂けないので、その行方が心配なんですが……アメリカ探偵作家クラブをモデルにしてエドワード・ホックが『大鴉殺人事件』という作品を書いていまして、こういう会で不吉な事件が起こるわけですね。そういう事件が起こっては困ると思いまして、共同受賞者の新保さんにトロフィーを預かっていただくことになっています。本日は、たくさんの方にお集まりいただきありがとうございました」

 

新保博久氏「もしも生涯にたった一度だけ賞を頂けるとしたら、助演男優賞と思っていましたが、助監督として賞をいただくことになって、たいへん驚いています。助監督というのはご承知の通り、雑役係でして、私より遥かにベテランの執筆者の方に入っていただきましたが、これは若手の中でベテランに固めていただいたもので、主に若手をこき使えて、自分でも動く余力のある人間の役割として、これも一種の助演賞だと思っています。

たくさんの方に感謝しなくてはならないのですが、執筆者の中では、特にお名前は申しませんが、非常な粘り腰で、なかなか原稿を提出されない方がいて、その方がもっと早く原稿をあげておられたら、この本は、1999年に刊行されていて、そしたら絶対に受賞できなかったわけです。

このクラブや賞の運営に携わっている方々にも、お礼を言うばかりですが、大事な方を取りこぼしてはいけないので、先達がうまい言い回しを発明してくれていますので、一言で感謝を申し上げたいと思います。『その人々に』。この話は、報道で来られた方には、全然わからないと思いますので、ミステリ・ファンだけで楽しんでいる内輪の会と思われては、私としてもかえって申し訳ないのですが、この楽しさが一人分かり、二人分かり、その輪がどんどん広がっていき、今日のような立派な会に育っていったのだと思います。ただ、報道の方には分かり易い話を『場違いだがしょうがない』しますと、私が賞をいただけた幸運な要因は、現在は変人の支持率が高いときだったということだと思います。本日は、ありがとうございました」

 

また、山前譲氏からは、鮎川哲也氏の近況と、トロフィーを山前氏が直接、北海道の鮎川氏に手渡す旨の報告をいただいた。

 

当日は、朝日新聞社、毎日新聞社、読売新聞社、共同通信、ミステリ・チャンネルの各社、『小説新潮』『KADOkAWAミステリ』『ダ・ヴィンチ』『活字倶楽部』の各編集部から取材に来ていただき、挨拶の後に行なわれた写真撮影も、活況を呈していた。

山田正紀氏による乾杯の発声から授賞パーティになり、パーティでは日本推理作家協会の逢坂剛理事長、日本SF作家クラブの小谷真理副会長からお言葉をいただいた。

大盛会の贈呈式とパーティは、北村事務局長の挨拶で中締めとなった。

[賛助会員説明会の報告]

定期総会に先立って、日本出版クラブ会館「ももの間」で、賛助会員に向け説明会が開催された。参加いただいた出版社は、e−NOVELS、角川書店、講談社、光文社、実業之日本社、集英社、祥伝社、東京創元社、徳間書店、原書房、双葉社、文藝春秋、メディアファクトリー(50音順)の13社。

説明会には、執行会議から笠井潔、貫井徳郎が出席。担当の笠井潔から、会の活動に対するご理解とご協力へのお礼と、今後の活動に対するより一層のご支援のお願いを行なった。

 

[新入会員]

総会に先立って行なった執行会議で、以下の方の入会を承認した。

青井夏海

 

自己紹介「ミステリが好きになったきっかけ:学生時代、鮎川哲也先生の『死が二人を別つまで』を、恋愛小説と思い込んで読み始めたこと。好きな作家、作品:鮎川哲也先生、泡坂妻夫先生。アシモフ<黒後家蜘蛛の会>シリーズ。著作:『スタジアム 虹の事件簿』東京創元社(創元推理文庫)。現在、第2作を準備中です。よろしくお願いいたします」

 

大倉崇裕

 

自己紹介「1968年京都生まれ。 ・世界一好きな本格作品『獄門島』 ・モノを書こうと思い立つきっかけになった作品『空飛ぶ馬』 ・最近のお気に入り『壺中の天国』 どうぞよろしくお願いいたします」

 

鳥飼否宇

 

自己紹介「1960年福岡県に生まれる。本名鳥飼久裕。九州大学理学部生物学科卒。東京で約18年間出版社に勤務した後、2000年より奄美大島に移り住む。以来、晴れたら自然観察、雨なら執筆という"晴観雨筆"の日々。著作は現段階では第21回横溝正史ミステリ大賞優秀賞をいただいた『中空』のみ。好きな作家、J・D・カー、ピーター・ディキンスン、マイケル・ディブディン」

[退会会員]

石川真介氏(退会届を受理)

「第2期会員名簿」について

8月前半までには、一部会則の改正を含む「第2期会員名簿」を完成・発送の予定です。先の定期総会「委任状」以降で、住所変更、表記変更(さいたま市等)、「第1期名簿」の誤植、新たに非公開としたい項目等ありましたら、早めに事務局までお知らせください。

贈呈式、授賞パーティの収支報告

[収入]  会員収入          633000円 賛助会員収入        660000円 受賞者による招待客負担分  100000円 真保裕一氏カンパ分      10000円 お客様個人負担分      250000円    小計 1653000円 二次会会費         165000円    合計 1818000円 [支出] 会員年会費充当分      192000円 出版クラブ支払       899899円 二次会支払         189000円    合計 1280899円 [収支]                      537101円

 

収支の黒字分は、寄付金扱いとして、会の運営にまわすことにした。なお、本件を含む会計の詳細については、2002年6月開催予定の第3回定期総会で、改めて報告する。

                         

以上
<本格ミステリ作家クラブ>執行会議

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